約 1,556,290 件
https://w.atwiki.jp/chaina_battle/pages/758.html
国際連盟(こくさいれんめい 英:League of Nations)は、第一次世界大戦の教訓から、1920年に発足した史上初の国際平和機構である。 略称は連盟。本部はスイスのジュネーヴに置かれていた。 国際連盟の沿革 設立 アメリカ合衆国大統領のウィルソン(=民主党)の十四か条の平和原則により提唱され、ヴェルサイユ条約の第1編に基づいて国際連盟規約が定められたことで設立された。原加盟国は42カ国で、最終的に60カ国以上が加盟している。 提唱者が大統領であるアメリカ合衆国自身は、モンロー主義を唱える上院の反対(=共和党が多数)により国際連盟には参加していない。また、ロシア革命直後のソヴィエト社会主義共和国連邦(1934年加盟)や敗戦国のドイツ(1926年加盟)は、当初は参加を認められなかった。このように大国の不参加によってその基盤が当初から十分なものではなかった。 経緯 1920年代には小規模紛争解決の成功例もあるが、第二次世界大戦を控えた1930年代には、1933年に日本とナチス・ドイツが、1937年にイタリアが連盟から脱退、その後も枢軸側中小国の脱退が相次ぎ、大規模紛争の解決に対する限界を露呈した。また、1925年にコスタリカが地域紛争の解決失敗を理由に、1926年にブラジルが常任理事国入り失敗を期にそれぞれ連盟を脱退していたが、1930年代後半から中南米諸国の脱退が急増した。そして第二次世界大戦の開始に伴い、連盟は機能不全に陥り、1939年12月の理事会においてフィンランド侵略を理由に1939年にソヴィエト連邦を除名したのを最後に、理事会、総会共に活動を休止した。 国際連合の発足後の1946年4月に第21回総会を開催し、投票により連盟の解散と資産を国際連合へ移行することを決定した。 国際司法裁判所や、国際労働機関は国際連合に引き継がれた。 機構 総会(Assembly) 理事会(Council) 事務局(Secretariat) 常設国際司法裁判所(Permanent Court of International Justice) 国際労働機関(International Labour Organisation) 他に常設委任統治委員会、常設軍事諮問委員会、軍備縮小委員会、法律家専門家委員会などで構成される。 発足当初の常任理事国は、大日本帝国、フランス、イギリス、イタリアの4か国である。 国際連合とは異なり、最高決定機関は「理事会」ではなく「総会」であった。また決定方法は多数決ではなく「全会一致」を原則としていたことや、軍を組織することができず軍事的制裁は行えなかったために経済制裁を行うまでの権限を有するにとどまったことから、紛争解決に効果を発揮できなかったことが指摘される。ただ、世界における現実の紛争に必ずしも有効な解決策を提示できなかったとしても、史上初めて、国際機関として参加国の総意を以って意見を集約をするという理念は、評価されるべきものと考えられている。 紛争処理以外では効果を上げたとする指摘もあるほか、満州事変に関する日本への勧告や、エチオピア侵攻に際してのイタリアへの経済制裁等、常任理事国が関係する紛争に対しても可能な限り対応した点では、現在の国際連合では常任理事国が関係する紛争の処理が困難であることと比べ、評価されるべきであるとの意見もある。加入国が対等の立場において意思決定に参画するシステムは、平等の見地からは評価されるべきものであるが、実際には大国が小国を動かすことによって、国際連盟における世論を構築することが可能になる制度であるとの批判がある。後継の機関ともいうべき国際連合においては、常任理事国に一定の優越する地位が与えられている。 大日本帝国の貢献と脱退まで 大日本帝国(以下日本)は脱退まで常任理事国であり、国際連盟事務局次長には新渡戸稲造が選ばれるなど、日本は中核的役割を担っていた。 日本はヨーロッパから離れていたためにヨーロッパ諸国間の紛争に比較的利害を持っていなかったことから、概ねヨーロッパの紛争(ギリシア等)に対しては公平な第三者として調停を行うことができたと評価される。 柳条湖事件を契機に日本が満州全土を制圧すると(満州事変)、清朝最後の皇帝・溥儀を執政にする満州国を建国した。これに抗議する中国(中華民国)は国連に提訴。国連ではイギリスのヴィクター・リットン卿を団長にするリットン調査団を派遣する。リットンは日本の満州における特殊権益は認めたが、満州事変は正当防衛には当たらず、形だけでも満州を中国に返すように報告書に記した。 1933年2月24日、国際連盟特別総会においてリットン報告書(対日勧告案)が採決され、賛成42、反対1(日本)、棄権1(シャム=タイ)の賛成多数で可決された。可決直後、席上で松岡洋右日本全権は「もはや日本政府は連盟と協力する努力の限界に達した」と表明し、その場を退席した。 その後、同年3月27日、日本は正式に国際連盟に脱退を表明し、同時に脱退に関する詔書が発布された(なお、脱退の正式発効は、2年後の1935年3月27日)。以後、日本は日独伊三国軍事同盟や日ソ中立条約などを結び、第二次世界大戦への道を進むことになる。 関連項目 Template commons? ウッドロウ・ウィルソン 十四か条の平和原則 ヴェルサイユ条約 第一次世界大戦 常任理事国 (国際連盟) 国際連盟加盟国 リットン調査団 外部リンク 国際聯盟規約 - 東京大学東洋文化研究所 田中明彦研究室 出典 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』_2008年10月15日 (水) 05 49。
https://w.atwiki.jp/ken-ken/pages/13.html
天皇の地位・国民主権 天皇は、日本国の象徴であり 日本国民統合の象徴であって、 この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。 対比:大日本帝国憲法 第1条 大日本帝国は、万世一系の天皇これを統治す。 第3条 天皇は、神聖にして、侵すべからず。 第4条 天皇は国の元首にして、統治権を総攬(そうらん)し、この憲法の条規に依りこれを行う。 象徴としての天皇 「象徴」の意味英語で言うところの「symbol」 A(感覚的・抽象的)という物を、B(経験的・具体的)という物に連想させて、間接的に「Aがどのような物か」を表現する場合に、「BはAの象徴である」という。 例)ハトは平和の象徴である 天皇が「象徴である」とは?(天皇の象徴性)天皇が、その一身によって、日本国それ自体と日本国民のまとまりを表しているのだ、ということ。 天皇の存在・有無は、日本国の統一性や日本国民の統合に影響を与えることはない。 天皇の存在が、事実上そのような象徴性を感じさせ得ることがある。。。それを受けた規定。憲法や法律によって「象徴する」という作用を生じさせるわけではない。 「象徴」であることの意義
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/1526.html
449 :ルルブ:2013/02/11(月) 19 23 46 タイ王国の事情・『我が行くは希望の未来』 1940年代。第二次世界大戦は事実上、大日本帝国の単独勝利によって幕を閉じた。 史実世界とは異なり、大日本帝国は太平洋全域にその勢力を拡大。平和裏に東南アジア諸国(中華民国を除く)を掌握、実質的黄な大東亜共栄圏を確立する。 この情勢下で当然の如く宗主国からの独立を目指す民族主義が台頭。嶋田首相ら夢幻会を困らせるも基本的にはその動きに同調していた。 そんな中で、第二次世界大戦、いや植民地帝国主義時代の戦前からの数少ない独立国家の一つ、タイ王国にて一つの式典が催されようとしていた。 ラーマ8世。史実では謎の死を遂げたタイの名君の一人。史実での在位は1935年から1946年の11年間。 一説では第二次世界大戦で枢軸側に参加した事が謎の死亡(暗殺、事故死など諸々あり)を招いたとされるが、この世界では大西洋大津波とその影響によるアメリカ合衆国の崩壊、大日本帝国主導による新太平洋秩序の確立が決定的となったためか、1945年、在位10周年記念を盛大に祝う事が確定した。 450 :ルルブ:2013/02/11(月) 19 24 29 タイ王国・バンコク 件の国王陛下は家臣らに問う。如何にしてドイツの人種差別政策や成長著しいインドネシア、不穏な動きを見せるインドと付き合うかを。 「大日本帝国はインドネシアとベトナムに飛燕を輸出する気か?」 「シマダ首相やマツオカ外相は公にしませんでしたがそのつもりかと」 外務大臣が答える。 御前会議の場であり、日本軍への協力を声高に叫び、大西洋大津波直前に黙殺され、在中米軍、フィリピンのアジア艦隊が続けて壊滅、ハワイ沖海戦とバイオ・ハザード(東南アジア風に言えば大疫病、アメリカ病)にてアメリカ崩壊後に掌を返したように参戦を主張した外務大臣が冷や汗をかきながら報告する。 その原因は実は軍部にある。軍部は予てから夢幻会の親タイ国派閥が早期に肩入れしていたのだが、文民統制を原則とした民主革命を起こしたタイ軍部だ。ある意味で自縄自縛に陥っていた為、日本への支援を効果的に出来なかった。 仮に太平洋戦争、日中戦争勃発直後に対日支援を行うよう議会や王宮(タイは以前王室の力が強い)に働きかければこの様な事態にはならなかったと思っている。 (因みに夢幻会の親タイ派閥のメンバーは2000年代のバンコクやプーケットで遊んだ逆行者が多かったと言う。そして観光大国への経済格差を使った豪遊もう一度というのが本音だろうと思わる。そう言う意味では実に人間的な……欲望溢れる理由だった) そこで陸軍総司令官が反論する。 彼は熱烈な親日家であり、日本本土では常勝将軍と言われている東条英機の薫陶を受け、タイ陸軍の機甲師団や無線技術の確立に向けて動いている。 若い頃は遠くの欧州に行く事が出来なかったが、それ故に日本独自のアジア支援制度を利用して日本陸軍士官学校へ留学生として赴任していた。 故に祖国の変節(頭では理解しているが)に納得しておらず、タイ外交部の失態を鋭く非難する事で有名である。 今もまた御前会議にも関わらず外務大臣にかみついた。 「ふん、まるで他人事のように言いますな。 ……確かに我が国は列強の侵略を跳ね除けて、日本と同様に独立を維持してきた数少ないアジアの誇りだ。 だが、その誇りを捨てて、アメリカの威光に屈服し、そのアメリカと火事場泥棒の中華民国や奉天軍閥が敗北するや否や明治維新以来の恩人かつ友好国たる日本へまたすり寄る。 これでは『あの』紳士の国と何も変わりは無いのではないですかな? 日本や世界に対する我らの外交信義はどこにあるのでしょうなぁ……外務大臣殿?」 451 :ルルブ:2013/02/11(月) 19 25 14 屈辱に肩を震わせる外務大臣。 あの時、アメリカの参戦で日本と言う国が敗北するのは目に見えていた。少しでも外交や経済を分かるならそれは必然だった。 だが、自然が、大西洋大津波が全てをひっくり返してしまった。それを予見するのは神でもない限り不可能だ。だが、外交も結果が全て。 陸軍総司令官の意見には反論できない。何より、インドネシアやベトナム、フィリピンの独立政権に後れを取っているのも事実。 特にインドネシアが対豪州の為に海空軍力強化を目的に独立以前から日本に接触して、それに乗り出している事を察知できなかった事は致命的と言えた。 国家に真の友、不滅の友人以外ない以上、シャム湾やインド洋への海軍力空軍力展開は国防上必要不可欠な事。 それを指摘されると押し黙るしかない。続けて別の男が口を開く。 「そもそも国王陛下の英断が無ければ我が国は日本と戦端を開く可能性もあったのですぞ? 陛下が戦争勃発寸前に滞在していた日本でかの大日本帝国天皇陛下と会談し、局外中立を公約したからこそ我が国はあの太陽の帝国との決定的な破局を免れた。そうですな?」 海軍総司令官もこれに乗じて文官らを攻撃する。 が、そこで黙ってしまってはタイ6600万人の人民に申し訳が立たない。黙って給料をもらえる立場でないのだ。 それに文官系官僚らにも意地はあるし何より現実を見ていなかったのは軍部ではないのかと言う思いもある。 「しかし海軍総司令官殿。あの時に内務大臣として国政を担当していた者として言わせてもらえればあの時点ではアメリカに与するのが正しい選択だったのだ。 陸軍や海軍力では米軍の方が潜在力で遥かに上回っていた。それを考えると……」 水掛け論。 ああ言えばこう言う。こう言えばああ言う。反論すれば反論に反論する。 (不味いな……こうも軍部と政府の亀裂が大きいとアジアの戦後新秩序で我が国は没落する) ラーマ8世はその冷静な頭脳で必死に考える。 一体どうすれば良いのか。特に隣国であるインドネシアやベトナムは日本の支援を受けて急成長を遂げようとしている。 新国家と言うカテゴリー故に祖国タイとは異なり日本式官僚団や日本型軍隊の受け入れに抵抗が無い。寧ろ我が国以上に歓迎している。 そして対豪州対策としてのインドネシア、対中華包囲網としてのベトナムなどは格好の狙い目だろう。日本にとっても。 (……ドイツに接近する? いや駄目だ。ドイツの一般親衛隊がロシアや北米で何をしていたかを考えればそれは出来ない。 イギリスか? あの没落する帝国と心中する? 馬鹿を休み休み言え。原爆、富嶽、世界最強の空母機動艦隊、噂に聞く世界最大の戦艦。それを考えれば日本と敵対してはならん。それはだれもが分かっている。 だが、だからこそ第二次世界大戦での我が国の外交的な失態が尾を引いている、か) 百家総論。 452 :ルルブ:2013/02/11(月) 19 25 48 もはやタイ王家、国王陛下の御前会議であるにも関わらず陸軍、海軍、中堅の親日派閣僚と大臣クラスの対立は過熱し双方の罵声に近い糾弾劇化していた。 「皆の者」 流石に国王陛下が自ら右手を挙げて議論を中断させる仕草をすると全員が一斉に黙る。 「政府、軍部、双方の感情の隔たりが多きことはこの会議最大の収穫だと私は思う。まずはそれを認めよう。 その上でだ。我々は決断しなければならない。ドイツに隷属するか、日本と共闘するか、イギリスと共に沈むか、だ。 戦後世界は日独英、いや、日独の二か国による秩序が基準となる。ならば我が国はどうあるべきか?」 「……陛下」 「……」 「うーむ」 「日本かドイツか」 一旦呼吸を置く。そして言葉を続ける。 「まずはイギリスだがこれは真っ先に除外するべきだ。植民地化されかけた事は国民の記憶に根強く、日本を見限った点、更には火事場泥棒の様に北米に兵を派遣した点からかの国は外交として信頼に値しない。 そもそも既にイギリスはインドを手放す以上我が国を直接助ける事は出来なくなるだろう。事実、七つの海を支配した栄光ある英国王立海軍は壊滅した」 頷く海軍総司令官と苦虫を噛み殺しつつも目じりを抑える外務大臣。 「次にドイツだがこれも論外だろう。東欧、ポーランド、ロシア、北米でユダヤ人や有色人種、同胞である筈の白人のスラブ民族に対してどのような扱いをしているかは皆も知っている筈だ」 これには内務大臣と宮内大臣の二人が頷いた。 日本から極秘に送られた北米の収容所の写真は自分達タイ人が、フィリピン人やメキシコ人の様に北米に出稼ぎに行かなくて良かったと心底納得させられたものだった。 仮に有色人種であり有力な国家でもないタイ国の者がドイツの支配下に置かれれば奴隷化されるのは目に見えている。 「ドイツとは政策として相いれず、イギリスは現実面で頼りない。ならば我々は消極的にも積極的にも大日本帝国を選ぶしかない。それは皆も理解しているだろう。 だが、その為には隣国より先にもかの国に誠意と利益を見せるしかないのだ」 その言葉は重くのしかかる。インドネシアは対豪州、ベトナムは対中華、遠く離れたパキスタンは対インド、対イスラム圏、カルフォルニア共和国は対北米とそれぞれ意味がある。 では我がタイ王国は? 「失礼ながら陛下。我がタイはまだ重工業化を成し遂げてはいません。それに軍事力も日本の庇護下になければ無しの飛礫。 何を持って太陽の帝国の民を呼び込むのですか?」 宮内大臣が聞く。だが、ラーマ8世にはある秘策があった。彼はこの国の価値を理解していた。 インドシナ半島の中心に位置し、伝統と豊かな自然環境を持ち、整備された良港と人口6600万人という武器がある事を。 「大臣、思い出せ、この国の地理を。我々の武器は内陸鉄道と海洋観光だ」 そして国王は語った。ベトナムを経由してインド洋に至るまでのルート、更にはビルマ内陸部へのルートをタイ国軍が安全を保障し、日本の資産と技術を利用して国土を発展させる。 またプーケット島を初めとする南国のリゾート開拓を行い日本の富裕層、最終的には賃金格差を活かした大日本帝国の一般臣民を招く。その為に海路と空路を整備する。 無論、向こう30年は我が国は大日本帝国の下働きに甘んじるだろう。だが半世紀後はどうだろうか? 15歳で日本の航空会社に現地雇用された者が半世紀近い時をかけて経営者となりタイのナショナルフラッグ(国家航空)を築けるのではないか? 海路の整備はやがてタイ海軍の仕事となり嫌でもタイ海軍、タイ空軍の強化に繋がるだろう。 鉄道技術の輸入は国内の流通を加速させ更なる発展をもたらす。 ベトナム、ビルマとの安全保障にも役立つであろうし、大量の大日本帝国臣民の観光客受け入れは日本との無言の同盟関係構築にも繋がる。 「……そして……日本との経済協力の深化は間接的にあのメヒカの太陽と関係強化にもつながり、ドイツの脅威から我らを保護する盾となるだろう。 ………………これが朕の考えだ」 この日の御前会議を持ってタイ王国は外交方針を決定。 大日本帝国へ観光資源を武器にした外貨誘致政策と史実では2010年代に開始される予定だったインドシナ半島横断道路や横断鉄道の開発、日タイ悲劇の一つ泰緬鉄道のタイ主導の開発が決定。 そしてそれは軍部を通して日本に打診される事となる。 お久しぶりです、ヤン・ウェンリー回想録のルルブです。 タイに遊びに行ってきて彼の地文化に触れたが故に書かせてもらった駄文です。まとめもOKですがよろしければ感想など頂ければ幸いです。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/811.html
614 :名無しさん:2012/02/23(木) 21 00 36 『ラインハルトと一緒?』その2 「悩み事?」 先に話しかけてきたのは黒髪の少女であった。 だが、そこで素直になれないのが祖父にも指摘されたラインハルトの欠点だった。 「……そちらこそ」 「いや、こっちは仕事疲れ」 苦笑しながら言われた言葉に内心で首を傾げた。 が、黒髪という事で思い浮かんだのが今、このオーディンに来ているであろう大日本帝国の一同の事である。 自分とそう大きな差があるとも見えない少女が、と思ったが、或いは誰かの従卒で来ているのかもしれないと思い直した。幼年学校の生徒が実地研修を兼ねて高官の従卒などを勤めるのは、史実のラインハルトの傍らにエミール少年がいたように珍しい事ではない。 おそらく、彼女も誰かの従卒なのだろう、そう判断した。 それなら護衛が彼女を見知り、通した事も納得がいく。 その時、ラインハルトが胸の内を明かす気になったのは、当人をして後々も何故か分からなかった。 或いは少女の長年のスキル故だったのかもしれない。 「……今まで俺は嫌いな奴らがいた、いや、憎んでいたといってもいい」 少女は突然語りだした少年の言葉を黙って聞いていた。 こういうのを聞き上手というのか、と内心思いつつ、一度吐き出し始めた口は止まらなかった。 「ところが、それが全部ひっくり返った。姉を連れ去ったと思った相手が実の祖父で、貴族に狙われた姉を保護してくれていた。姉を売ったと思っていた父はその実裏であれこれ手を回して、姉を祖父に預けて表向きは母同様に姉を強引に連れて行かれて、酒に溺れたように装い続けていただけだった」 それぞれがそれぞれの出来る事をしていた。 自分は見当違いの方向を憎んでいただけのただの道化、いや、子供でしかなかった。 そう吐き出して、少しの間沈黙が続いた。 そして、次に口を開いたのは少女の側であった。 「……人っていうのはさ、結局腹を割って話し合う事が出来ないとなかなか分かり合えるものじゃない」 「?」 ちょっとした事、些細な事から簡単に人の関係は破綻する。 そんな気はなかったのに、そんなつもりではなかったのに、僅かな事がそれまで良好だった関係を破壊する。 その時、腹を割って話し合えるかどうかが問題だ。 だが、大人の場合はそれが分かっていても口に出来ない、という事はある。 「だからこう考えよう。本当なら二人とも全てを腹にしまってあの世までもって行くつもりだった秘密を君に明かしてくれた……これは一つの機会なんだと」 「機会……」 「そう、ここで君が変わらず、門閥貴族のわがまま若様同様見たくないものには目を塞ぐ事も可能だし、嫌な事でも直視して少しずつでも自分を変えてゆくかは……君次第だ」 「……俺はあいつらとは、馬鹿貴族とは違う」 「そうか、なら少しずつでも変わっていかないとね」 笑いかけた少女の笑顔に何故か顔が赤くなり、顔を逸らしたラインハルトだった。 615 :名無しさん:2012/02/23(木) 21 01 24 「……そう、銀河帝国も自由惑星同盟も、そして大日本帝国も変わろうとしている」 少女がふっと続けた言葉にラインハルトは顔を上げ、少女の顔に再び視線を向けた。 その少女の視線を追えば、そこには式典の録画がニュースとして報道されていた。最近はこうした嘗ては殆ど洩れなかった宮廷での映像が大日本帝国がある程度明かしてしまうからだろう、銀河帝国でも流れるようになった。或いはあの祖父が関わっているのかもしれない。 「戦術面でしか物事を見れなかった両国だ。大変ではあるだろうが、これから戦略的な見方を構築していかないといけない」 「戦術面……?」 「そうさ。例えば……そうだな。今、映像にオフレッサー上級大将が写った。彼の事を宇宙艦隊の住人の中には野蛮人とか原始人と蔑む者もいるというが、戦いでしか解決出来ないのなら、オフレッサー上級大将とどう違う。オフレッサー上級大将を原始人と呼ぶ人間こそ、自分が同じ原始人である事に気付いていない……ただ使う道具が斧から宇宙戦艦に変わっただけなのにな、それだけで自分の方が偉いように錯覚している」 その言葉にラインハルトはショックを受けた。 自分も頭のどこかで装甲擲弾兵という地上戦の専門家を必要だと理解しながらも、侮っていたからだ。 そして、ラインハルトの明晰な頭脳は理解するのは早かった。 そうだ、どう違うのだ。結局、戦うなら使う道具が違うだけではないか……オフレッサー上級大将と艦隊司令官、それがどう違うというのだ……。 「まあ、君はまだ若い……この国が変わろうとしている中、君の未来も変わったんだろう?」 黙ってラインハルトは頷いた。 「なら、それを良い方向に捕らえるといい。これからきっと未来は明るくなるんだ、とね」 そう思わないとやってられないし、そんな言葉は中にぐっと押し込めた少女だった。 ふと気付けば、時間が思っていた以上に過ぎていた。 元々、彼女は忙しい合間に少しの休憩の為に抜け出してきていたのだ。 「さて、こちらはもう帰らないと……じゃあな少年」 そう言って立ち上がった少女にラインハルトは声をかけた。 「……お前……いや、君の名前は?」 「嶋田、嶋田茉莉だ」 ちょっと驚いたようだったが、すぐに嶋田は笑顔で答えた。 「そうか……俺はラインハルト・フォン・ミューゼル。……何時か必ずまた会おう」 そう言って、差し出された手を少女は握り返し、「ああ、何時かまた」、そう告げ、今度こそ去って行った。 ラインハルトが後に彼女が大日本帝国の現役中将で、今回派遣された大日本帝国側の武官代表であった事を知るのはもう少し先だが……。同時に。 ラインハルトとは思っていなかった嶋田中将が「あの時程、内心を現さずに隠してくれた義体の性能に感謝した事はない」と語ったのも秘密の話である。 「ラインハルトでしょう?気付かなかったんですか?」 「……綺麗な子だとは思ってたけどさ。やっぱりアニメや漫画と現実の姿は違うんだよ」 【終わりー、ラインハルトが嶋田さんにどう感情を抱いたかは……想像にお任せします】
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/2465.html
550 :四〇艦隊の人:2014/01/06(月) 12 31 44 一面に広がる焼け野原に、焼け落ちた家々と道路の残骸が点在し、所々に高さ四メートルほどの人型の焼け焦げた手足や胴体が転がっていた。 誰か趣味人が作ったであろうすすだらけの真空管ラジオから音楽が流れていて、その音色と一緒に放射能を含んだ風が吹き抜けていく。(推奨BGM ttp //www.youtube.com/watch?v=xhcV6DBPvv8) 地上を動くモノは疎らで、その殆どは放射線によって奇怪な変異を遂げたミュータント達だ。 かつて地上の覇者であった人間は、この汚染された大地ではミュータントの獲物に過ぎないのだ。 この土地が国家であった時の最後の皇帝は「この世界は弱肉強食である」と言い、彼の国民達は侵略した他国の民をナンバーズと呼んで搾取してきたが、 皇帝は絞首台に吊るされ、皇族と貴族たちは皇帝と同様に吊るされるか人工の太陽で蒸発し、その国民たちは今や文字通り貪られる弱者であるのはなんとも皮肉な話である。 ここはキャピタル=ウェストランド。かつて神聖ブリタニア帝国という国家の首都があった土地である。 【ネタ】神聖ブリタニア帝国は滅亡しました(大陸ネタ×コードギアス×Fallout3) そもそも何でこんなことになったのかと言うと西暦二〇一〇年の八月十日に遡る。 西暦二〇一〇年八月十日日本時間〇〇〇〇時、日本の日付が変わったちょうどそのとき全世界で同時に地震が観測された。 この地震はかなり大きなものだったが、津波や土砂崩れ、建物の崩壊は無く、人的被害も無いと言うきわめて奇妙なものであった。 そのため、官邸内に地震緊急対策本部を設置した神崎首相以下閣僚全員が狐につままれたような顔をしていたが、その直後に外務省からあがってきた北米のカナダ、アメリカ三国と連絡がつかないとの報告、そして兵部省からあがってきたハワイ基地と、そこに停泊、駐留していた艦隊、部隊と連絡がつかないと言う報告を受けて再び顔をしかめることとなる。 そして同日の〇三〇〇時ミッドウェー方面に偵察に出た偵察機からの「所属不明の大艦隊発見、空母五、戦艦四、その他多数、艦隊は後方に揚陸部隊を伴う」との報告を受けて地震対策本部は緊急安全保障会議へと変更された。 直ちに横須賀の第一、第六艦隊と佐世保の第二艦隊、室蘭の第四艦隊、トラックの第三、第五艦隊に緊急出撃が命令され、全ての空軍基地に総スクランブル体制が発令、全ての陸軍基地に出撃準備態勢が発令され、大日本帝国という国家は戦闘態勢に入った。 そして大日本帝国は神聖ブリタニア帝国から宣戦布告を受け後に第三次世界大戦という名の戦争が始まった。 551 :四〇艦隊の人:2014/01/06(月) 12 33 18 緒戦の結果日本側は北方南方から侵攻してくるブリタニア軍を殲滅したものの、中部から来た敵軍八万に房総半島への上陸を許し、さらに空挺部隊の帝都への降下を許してしまう。 この降下部隊も含めブリタニア軍はKMFという人型の機動兵器を運用していたが、この空挺部隊は大半を輸送機ごと撃墜され、残りも第一軍と近衛軍に各所で包囲、殲滅されたが一機が皇居に降下、今上陛下が負傷され、さらにこの傷が元でお隠れになられる事態まで引き起こしてしまう。 またこの頃ブリタニア軍に奪取された土地で降伏した将兵に対する虐殺が行われたことが衛星偵察によって判明、この事実に対し国際連合はブリタニアに対する懲罰決議を採択し国際連合軍の編成を決定、その第一陣としてイギリス本国艦隊がブリタニア東海岸に対する攻撃を開始した。 そして開戦から一月がたった頃、房総半島に上陸したコーネリア皇女指揮下のブリタニア軍残余三千が日本軍に降伏。 そしてミッドウェー島で日本=ブリタニア間の和平交渉が行われたが、この際の副使であるカラレスが言い放った一言が、世界を震撼させた。 「世界は我ら優良なるブリタニア帝国によって管理、運営されるべきであり、貴様ら劣等人種はただひれ伏して我々の支配を受け入れれば良い」 これに対して世界中が肝を冷やしながら見ていた、日本側の交渉責任者である高町大使は一言こうつぶやいた。 「少し頭冷やそうか」 そして歴史に残る大惨劇、「完全装備状態の戦略原潜がそのもてる破壊力を解き放ったらいかなる光景が生じるのか?」と言う問題の解答がブリタニアという国を解答用紙にして書き込まれた。 西暦二〇一〇年九月三〇日未明、大西洋のどこかの水中に潜んだ大日本帝国海軍戦略潜水艦隊所属戦略原子力潜水艦斗四号から四発の多弾頭型潜水艦発射弾道ミサイルと六発の巡航ミサイルが発射された。 それらの弾頭は通常ではなかった。 そして破滅がもたらされた。 一〇月三日ブリタニアは日本、国連の前に無条件降伏、日本側は生き残った全ての皇族とその八等親以内の血族、貴族の処刑を、国連はブリタニアの軍備の永久放棄を条件に降伏を受け入れ、第三次世界大戦は終結した。 そして冒頭の状況である。 驕れる者は久しからず、ただ春の夜の夢の如し。 猛き者も遂には滅びる、偏に風の前の塵に同じ。 ------------------- 修正回:0(アップロード) 修正者:Call50 備考:誤字・空欄等を修正。 修正回:1 修正者: 修正内容: -------------------
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/6099.html
518: 弥次郎 :2020/03/03(火) 22 23 10 HOST p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp 憂鬱SRW IF マブラヴ世界編SS「Zone Of Twilight」設定集2 89式改戦術歩行戦闘機 陽炎改(F-15J改) 《諸元》 設計・開発:大西洋連邦 大日本帝国 大洋連合 世代:第2.5世代戦術機 生産体制:量産型機 装甲材:スーパーカーボン材(バイタルパート及び一部に強化スーパーカーボン材) 防御塗装:半透臨界膜 OS:横浜製XM-3亜種型OS 搭乗員:1名 《固定武装》 頭部12.7mm近接防御機関砲×2 対小型種跳躍地雷発射管(腰部3連装×2 膝部2連装×2) 00式腕部30mm速射砲×2 《携行兵装》 87式突撃砲×2 (兵装担架に2門搭載) 87式支援突撃砲 74式近接戦闘長刀改 65式近接戦闘短刀改 《オプション》 バッテリーパック プロペラントタンク 《概要》 大日本帝国が大西洋連邦とのライセンス契約の元で国産化したXF-15Vの姿。 根本的なところはXF-15Vに準じているのだが、より近接格闘戦を重視した機体バランスへの変更や一部兵装のマイナーチェンジを行っているほか、国産化にあたっては既存の陽炎とのパーツの共通化なども図っているのが特徴である。また、バッテリーパックの搭載に合わせ、機体には新型のパワーアクセラレーターが搭載されており、格闘戦時のパワーや鋭さの向上を図っているなど差異が見られている。 そのほか、機体バランスを保ちやすくするために欧州連合でも採用が見られていた着脱自由なカスタマイズ用スタビライザーの採用により、衛士ごと兵科ごとに生じる微妙な機体のバランスの差を補いやすくしている。 大日本帝国では1999年で保守パーツのみの生産で終える予定だった陽炎を本機へのアップデートを機に再生産を決定。 帝国軍としても安価に第三世代相当の性能を持つ戦術機を増やせることは歓迎するものであり、次世代機の完成までのつなぎ計画として、本機と不知火の改良型によるHi-Lowミックス構想を実行に移すことになった。 《武装解説》 00式腕部30mm速射砲 20mmガトリング砲では威力不足が懸念されたことから30mmまで口径を拡大した速射砲。 ガトリング方式ではなくなったことで連射レートは落ちているが、装弾数が口径の拡大で少々減っているのでバランスはある程度とれている。 元々の兵装同様に弾切れやメインウェポンのロストに備えたフェイルセーフ的な意味合いが強い。 74式近接戦闘長刀改/65式近接戦闘短刀改 これまでの近接戦闘における主兵装の改良型。スーパーカーボンから強化スーパーカーボンに材料が変更されており、 剛性や耐久性の面において大きく改善しているのが特徴である。 519: 弥次郎 :2020/03/03(火) 22 23 52 HOST p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp 89式改戦術歩行支援攻撃機 炎月(F-15JC) 《諸元》 設計・開発:大西洋連邦 大日本帝国 大洋連合 世代:第2.5世代戦術機 生産体制:量産型機 装甲材:強化スーパーカーボン材 防御塗装:半透臨界膜 OS:横浜製XM-3亜種型OS 搭乗員:1名 《固定武装》 頭部12.7mm近接防御機関砲×2 対小型種跳躍地雷発射管(腰部3連装×2 膝部2連装×2) 00式腕部30mm速射砲×2 00式背部150mmキャノン砲×2 《携行兵装》 87式突撃砲×2 87式支援突撃砲 65式近接戦闘短刀改 《概要》 AL4において試作された支援戦術機であるYFF-03C 重火力支援砲撃歩行戦闘機「朧月」および吹雪改の知見をもとに制式化した戦術機。 土台を陽炎としながらも、その機動性を近接戦闘ではなく陣地転換や戦場での展開力などに生かした二足歩行砲撃支援機である。 本機の主兵装は背部に武装として搭載された150mmキャノン砲であり、これによる戦車を超える距離での火力支援及び大型種の撃破を主任務とする。 この兵装の火力を最大限生かすために、本機では脚部の大型化と接地プレートおよぼバランサーの追加の他、広域通信機能及びレーダー機能の拡張を実施。 これらの改良によって、直接照準・間接照準を戦場の状況に合わせる形で変更しながら砲撃支援を展開するのが基本戦術となる。 また、随伴の戦術機によって周辺警護や主兵装のキャノン砲の予備弾倉の携行を行うことにより本機の継戦力を単独よりも維持できる。 砲撃火力に特化させた分、本機は従来の近距離戦闘能力が減少している。具体的には重量の増加とバランス変化に伴う格闘兵装への適応力の低下、兵装担架をキャノン砲が占拠していることによる突撃砲の携行数の減少(マガジンについては携行数を増やしているが補いきれず)、そのほか、これまでの大日本帝国のドクトリンと相反する部分が多数生じている。 最も、これは当初から織り込み済みの仕様変更であり、旧式の戦術機でもBETAをより効率的かつ安全に撃破するという戦略や方針に基づいたもので、開発にあたった帝国技術廠としては期待通りに完成を見た本機に大いに満足するものであった。 《武装解説》 00式背部150mmキャノン砲 炎月の主兵装となる大口径砲。戦車砲よりも射程と威力で勝り、尚且つ戦術機に搭載可能という要求を満たしたもので、設計にあたっては大洋連合の大日本企業連合、特に重火器の製造に特化した有澤重工の協力があった。 120mm滑腔砲よりも大口径且つ高威力、装弾数でも上回っており、空中炸裂弾や散弾、徹甲炸裂弾など弾種を揃え、中距離以上の距離からBETAを効率的に撃破することが可能。弾幕形成能力もそれなりにあり、数機で連携すれば艦砲射撃の集中砲火に匹敵するとさえ言われている。 非常時及び弾倉が空になった際には砲塔やその基部も含めてパージも可能で、いざというときの離脱能力も確保されている。 520: 弥次郎 :2020/03/03(火) 22 24 42 HOST p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp 94式戦術歩行戦闘機 不知火 壱型丁 《諸元》 設計・開発:大日本帝国 富嶽重工 大洋連合 世代:第3世代戦術機 生産体制:試作量産型機 装甲材:強化スーパーカーボン材 防御塗装:半透臨界膜 OS:横浜製XM-3亜種型OS 搭乗員:1名 《武装》 陽炎改に準じる 《概要》 稼働時間の短さやアンバランスな機体感覚など各所に問題を抱えていた国産の第三世代機である不知火壱型丙を、大洋連合製の製造したパーツやモジュールユニットを導入して再度設計をやり直して開発された戦術機。 陽炎改に導入された技術を同じく採用することで各種欠点を補いつつ、性能的にも安定した動かしやすい第三世代機として生まれ変わっている。 やっていること自体は原作のXFJ計画に基づいてユーコン基地で開発がすすめられた不知火弐型と同じであるが、導入されている技術のレベルの差やOSのバージョンアップによってそのスペックの差は歴然としたものとして現れている。 開発そのものは大日本帝国が主体で、大洋連合としては必要な技術を供与した形であり、着実に帝国が技術をモノにしつつある証拠ともいえる。 521: 弥次郎 :2020/03/03(火) 22 25 13 HOST p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp 以上、wiki転載はご自由に。 大日本帝国の戦術機の中で名前だけ出ていた奴の設定でした。 次の話については今こねこねしている最中なのでお待ちください… 528: 弥次郎 :2020/03/03(火) 22 50 36 HOST p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp 修正ぃ1! 519 ×また、随伴の戦術機によって周辺警護や主兵装のキャノン砲の予備弾倉の携行を行うことにより本機の 〇また、随伴の戦術機によって周辺警護や主兵装のキャノン砲の予備弾倉の携行を行うことにより本機の継戦力を単独よりも維持できる。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/851.html
360 :グアンタナモの人:2012/03/05(月) 18 33 03 ※憂鬱版CoD:MW ①クソッタレの新人 201X年6月3日14時00分 大英帝国クレデンヒル ジョン=〝ソープ〟=マクタビシュ軍曹――大英帝国陸軍SAS第22連隊 モザイク・ロシアに中華民国。あの辺りがきな臭いのは別にいつも通りだ。 だがこの〝SAS〟がきな臭くなったってのはどういう訳だ。なあ、新入りよ。 ②列車強盗 201X年6月4日01時23分 カシミール共和国スカルドゥ近郊 ジョン=〝ソープ〟=マクタビシュ軍曹――大英帝国陸軍SAS第22連隊 モザイク・ロシア最大のスターリンスク軍閥がカシミールから東トルキスタン経由で兵器の密輸を行なっているとの情報を得た。 我が国が敷いた鉄道を使い、我が国に矛先が向きかねない兵器が運ばれる事態を直ちに阻止せよ。 諸君らの迅速な行動を期待している。以上だ。 ③六月四日の革命 201X年6月4日13時48分 中華民国北京 周教仁総統――中華民国総統 中華の民よ。今こそ立ち上がる時だ。 かつての中華は五つに分断され、我々は近くとも遠い日々を強いられた。 だがそれも今日、この日までだ。 正統な大陸の後継者たる我が中華民国は、中華分断を許容する偽りの総統を廃し、中華回復の一歩を踏み出す。 繰り返す、中華の民よ。今こそ立ち上がる時だ。中華万歳。 ④囚われの姫君 201X年6月5日01時31分 トルキスタン共和国天山山脈 ジョン=〝ソープ〟=マクタビシュ軍曹――大英帝国陸軍SAS第22連隊 兵器密輸の情報を提供してくれた秘密情報部員のチャンが捕らえられた。 チャンは現在、天山山脈に築かれたスターリンスク軍閥の拠点に収監されている。 華南連邦軍の特殊部隊と共同でチャンの救助と同拠点の破壊を行なう。 ⑤北京急行 201X年6月5日13時45分 中華民国北京 佐藤大輔軍曹――大日本帝国陸軍特殊作戦群 中華民国で王世凱率いる中華解放派が周総統以下政府要人を殺害し、政権を奪取。 これに北京直轄市と河北省、山東省の一部正規軍部隊が呼応した。 解放軍は未だ態度を明確にしていない他省に目立った戦果を見せ付けるべく、列強租界が多数存在する天津市を〝解放〟するべく包囲しつつある。 諸君らは機動軍団第一波と共に北京へ急行。至急、周の身柄を確保せよ。 中華民国の〝必要以上〟の不安定化を、我が国は望んでいない。 ⑥手負いの虎 201X年6月6日01時30分 中華民国北京 佐藤大輔軍曹――大日本帝国陸軍第1挺進集団 中華民国北京直轄市内で機動軍団所属の七〇式戦車1両が作戦行動中に擱坐した。 幸い乗員に怪我人はなく、車体の損傷も軽微だが、これを狙って解放軍が包囲攻勢に出ている。 諸君らは敵の包囲を突破し、周囲の機械化歩兵中隊と連携。同車の修理が完了するまで、同車を護衛せよ。 361 :グアンタナモの人:2012/03/05(月) 18 33 33 ⑦狩られし者 201X年6月6日03時02分 東トルキスタン共和国アクス地方 ジョン=〝ソープ〟=マクタビシュ軍曹――大英帝国陸軍SAS第22連隊 チャンの回収と拠点の破壊には成功した。だが連中が黙って帰すつもりはなかったらしい。 連中の攻撃でヘリが被弾、墜落。操縦手二名と隊員一名が衝撃で死亡した。 救援機が飛来予定の第二次回収地点まで自力で脱出せよ。 ⑧天使の加護 201X年6月6日04時20分 トルキスタン共和国アクス地方 コールサイン:ジャッジメント――大英帝国空軍特殊作戦軍団 任務後、帰還中だったSAS作戦要員が敵中で孤立した。 同作戦要員は回収地点まで近づいているが、回収地点周辺に敵の戦力が集結しつつある。 よって我々の役目は、SAS作戦要員の露払いだ。彼らにアブロ・パワーズの加護を。 ⑨虎の行軍 201X年6月6日14時30分 中華民国北京 佐藤大輔軍曹――大日本帝国陸軍第1挺進集団 北京直轄市の中央行政区付近で多数の自走式地対空誘導弾を装備する解放軍部隊が確認された。 同部隊は欧州製や西露製と思しき装備を有しており、空軍および海軍航空隊による航空支援が一時中断となっている。 諸君らは修理が完了した戦車を援護しつつ、中央行政区南南東側の防空陣地へ進軍し、同陣地を制圧せよ。 ⑩三日天下 201X年6月6日18時03分 中華民国北京 佐藤大輔軍曹――大日本帝国陸軍第1挺進集団 我々は北京直轄市中央行政区から解放軍部隊を駆逐し、同区の制圧に成功した。 しかし、突入した政府庁舎で対象の王は確認できなかった。 どうやら王は政府庁舎地下から地下道を経由して、市内からの脱出を目論んでいるようだ。 奴を逃がすな。追え。 ⑪招かれざる客 201X年6月6日18時27分 中華民国北京 佐藤大輔軍曹――大日本帝国陸軍第1挺進集団 至急、至急。地下道にて所属不明の白人武装勢力と接触。交戦状態に陥った。 撃退に成功したものの、お蔭で王を取り逃がしてしまった。 直ちに北京周辺を封鎖し、対象の捜索及び確保を願う。 (続くかは未定)
https://w.atwiki.jp/asaahingaeaw/pages/111.html
山手線ステータス 山手線(愛称、東京都心中央環状線) 起点 品川駅 終点 田端駅 線路 (複々線、複線) 軌間 1,067 mm(狭軌) 最高速度 90 km/h 山手線の概要 山手線は、日本の首都である東京の都心部で環状運転を行い、多くの駅において、都心から各方面へと伸びるJR東日本(在来線・新幹線)や私鉄各社の放射路線および都心部を走る地下鉄各線に接続している。 上野駅・東京駅・品川駅・渋谷駅・新宿駅・池袋駅など世界トップクラスの利用者数を持つターミナル駅を多数抱え、東京における最重要の公共交通機関として機能している。 またその路線の性格から、東京のみならず全国的に高い知名度を誇る。1周の長さは34.5 km、1周の所要時間は内回り、外回りとも標準で59分、朝ラッシュ時は61分、夕方ラッシュ時は60 - 61分(いずれも大崎駅での停車時間を除く)である。ラインカラーは1963年登場の103系電車の車体の色に使用されたウグイス色(国鉄黄緑6号)であり、以降登場したステンレス車両の帯の色や旅客案内(路線図・サインシステムなど)にも使用されている。 山手線は、日本の文明開化期に私鉄の日本鉄道が当時国内有数の貿易港であった横浜港と関東地方内陸部の各地(埼玉県、群馬県、栃木県)さらに東北地方および北陸地方方面を結ぶ貨物線として建設した、赤羽駅 - 品川駅(および大井町駅)間を結ぶ鉄道路線(当初は品川線と呼称)である。当時の東京の人口密集地域であった下町を避け、街外れだった山手に建設された。 その後、同じく日本鉄道が現在の常磐線方面と横浜港方面間の接続を目的として建設した池袋駅 - 田端駅間(当初は豊島線と呼称)を加え現在の山手線の線路の原型が完成、国有化ののち、太平洋戦争後の高度経済成長期に池袋駅 - 赤羽駅間を現行の赤羽線として分離した。 開業以来、武蔵野線が開通するまでは、関東北部および東北方面から横浜港方面に向けの輸出品輸送、逆方向の輸入品輸送の大動脈であった。現在も少数であるが東北本線方面と東海道本線方面を結ぶ貨物列車が毎日運行されている。 旅客輸送は、開業当初は新橋駅 - 品川駅 - 渋谷駅 - 新宿駅 - 板橋駅 - 赤羽駅間を往復する列車が1日数往復のみ運行され、その後、東京山手の人口増に伴い上野駅を起点として池袋駅、新宿駅、渋谷駅、品川駅、新橋駅を経て東京駅方面に至る環状運転が開始され、その後、上野駅 - 東京駅間の開通により京浜東北線と東北本線の相互直通運転が開始された時期と同じくして現在の運行形態へと移行、定着した。 人口集中と他県の過疎化の問題 東京は大日本帝国憲法によって天皇がいるため、(日本国憲法には記述はない)日本の首都と定められている。人口集中が続く中、過疎化が進む他県でも環状線を作ろうという動きはあったようだが未だに実現していない。(東京と大阪のみ) 誤訳 アメリカのGHQが第二次世界大戦戦後に誤訳してしまい、以降、山手線(やまのてせん)だけでなく山手線(やまてせん)も日本に根付いてしまった。昭和の多くは山手線(やまてせん)と呼んだ。今でもどちらで読んでも日本人に通じる。 韓国のパクり 韓国で山手線はパクられてはいないが韓国でも山手線好きな異常者はいる為、大日本帝国軍が警戒を続けている。ちなみに韓国にも環状線を作る計画もあったらしいが日本と違って失敗が続き、計画は白紙となった。 駅一覽 東京駅 神田駅 秋葉原駅 御徒町駅 上野駅 鶯谷駅 日暮里駅 西日暮里駅 田端駅 駒込駅 大塚駅 池袋駅 目白駅 高田馬場駅 新大久保駅 新宿駅 代々木駅 原宿駅 渋谷駅 恵比寿駅 目黒駅 五反田駅 大崎駅 品川駅 高輪ゲートウェイ駅(高輪駅) 田町駅 浜松町駅 新橋駅 有楽町駅
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/770.html
383 :名無しさん:2012/02/13(月) 09 19 05 13日戦争と、その後の地球統合政府の成立。 その地球統合政府を称して、後の歴史家はこう呼ぶ『その船出から破滅を約束された政府であった』、と。 地球統合政府、その議会で最初に可決された事。 それは『13日戦争を起こした国々の地球よりの退去』であった。 正確には、首都や行政府などをようやく開発が本格的に始まった宇宙へと移せ、というものである。 何故、このような議題が可決されたのか。 理由そのものは簡単である。 『あんな戦争を起こせるだけの国がもう一度戦争を起こしたら、今度こそ地球は滅ぶ』 『目標となる対象(首都など)が宇宙にあれば、地球に影響が及ぶ事もあるまい』 という、至極納得いく理由であった。 そして、それが可決されたのは、統合政府以前の国際機関がいずれも列強の、列強による、列強の為の存在と化していた事の反省から、各国が平等な一票を与えられた為であった。 当然、地球外退去命令を下された列強は反発した。 だが、最初に大日本帝国が『これまで我が国は国際条約は遵守してきた。約束は守る、それが我らの誇りである。ならば、ギリシアのソクラテスに習おうではないか』、その言葉と共に月へとその首都を移し、やがて恒星間航行船の開発と共に宇宙へと新たな故郷を求め旅立った。 一番の列強がそうなると、続いて日本側についた各国が、そしてドイツも渋々ながら地球を離れた。 無論、彼らの本国に手出しを一切行わぬよう脅しをかけて、ではあるが。 この時、大日本帝国の脱出につきあった国が幾つかあったが、その理由はそれぞれに異なっていた。 ある国は『我々は同盟国を見捨てない』、と誇りを持って共に旅立ち。 またある国は大日本帝国あっての自国の繁栄であり、なまじ周囲が苦労していただけに、周辺各国から恨まれている事を自覚しており、付いて行かざるをえなかった。 大英帝国が共に旅立ったのはそんな中、驚きを持って迎えられた。 というのも、大英帝国は13日戦争では正式な参戦をせず、むしろ被害者と呼ぶべき立場だったからである。 原因は単純に、13日戦争に参加出来るだけの核とその投射能力を持っていなかったというだけなのだが……。 当時の英国首相は『我々は二度は裏切らない』、そう宣言したというが、後に明らかになった所では、大英帝国の最高機関とでもいうべき円卓での結論、『今、共に旅立てば我らは大英帝国として存在出来るだろう、だが、今地球に残れば我らは英国という名の統合政府を構成する一地方となるだろう』というものであった。 いずれにせよ、列強は地球を離れた。 そして、それは地球統合政府の没落の始まりでもあった。 地球統合政府を構成する各国は列強からは一段も二段も遅れていた。 列強を追い出した為に、各国が持つ技術もなく、残されたものを元に一から構築せざるをえず、また国際組織運用のノウハウもその大半が失われた。 そうして、彼らが宇宙へようやっと進出を始めた時、既にめぼしい場所は先に宇宙へ進出していた、せざるを得なかった列強各国によって占められていたのである。 既に列強は開発を進め、順調に国力を増強しつつあった。 慌てた地球統合政府は結局、植民星、或いは列強から離れた民間組織が開拓した星を強制的に支配下に及び、そこから収奪する事で列強に追いつこうと画策したのである。当然、それには反発が生じ、遂にはシリウスの反乱へとつながるのであるが……。 この最終局面、黒旗軍によって地球統合政府の主力艦隊が敗退した時、地球統合政府は列強に救援を求め、その全てが拒絶された。 その時、外務大臣が『彼らは地球が彼らの故郷であった事を忘れてしまったのか』と嘆きの声明を発表した時の事である。 大日本帝国は『彼らは我々が宇宙へ上がった時の事を今一度思い出す必要がある』と発表したが、これは非常に穏やかな部類であり、ある国は『犬でも自分の吼え声ぐらいは覚えている。つまり、彼らは犬以下という事だろう』、またある国は『彼らこそ恥知らずの名に相応しい』、またある国は『彼らは辞書で恥という言葉を調べ、自分達の胸に手を当てて考えてから発言するべきだろう』と述べた。 まあ、要は足を踏んだ者は忘れても、踏まれた相手は忘れてはいなかったという事であり、その後の事はよく知られている通りである。 また、この事は各国の後の対応にも顕著に現れ、融和を進めた大日本帝国が万が一の避難先も考えた開発を推し進めたのに対し、ドイツは二度と自分達が追い出されぬ為に議会の掌握を図っていく事になるのである……。
https://w.atwiki.jp/aderajoiase/
マルチバース665@wikiへようこそ 突然ですがマルチバースを知っていますか?。大まかに言えばパラレルワールドです。今回はマルチバース665(パラレルワールド)、Ragnarok Lightning Stampede(ラグナロク・ライトニング・スタンビード)について解説します。本項ではマルチバース665の登場人物。鉄道などのインフラ、戦争、歴史などを解説します。 変わったところ 現在のマルチバース665の日本の正式名称は大日本帝国。太平洋戦争時代から歴史が変わってしまった日本。まずこの世界では大正天皇、昭和天皇は存在しますが昭仁様、徳仁様が存在しない世界となります。しかし、昭和天皇と間に結婚した香淳皇后(良子女王)はこの世界だと昭和天皇が別の女性(連津皇后)と結婚したため、助かったと言える。その後、史実通り、盧溝橋事件は勃発するが日中戦争には至らず、ナチスドイツ、ファシズムイタリアとソビエト連邦、アメリカが負ける中で大日本帝国だけが生き残ってしまったのである。なんともシュールである。